びわ灸も含めた様々な自然療法を長年研究する中で、一般の方でも比較的わかりやすく参考になる書籍をご紹介します。

ご興味のある書籍がありましたら、ぜひご一読ください。

ビワの葉自然療法―体と心がよみがえる

望月 研 (著)

ビワの葉温灸療法を中心とした自然療法のやり方が、わかりやすくイラスト入りで説明されています。
また、ビワの葉療法は冷えや便秘、腰痛などのほか、がんや糖尿病、高血圧、肝臓病、腎臓病、リウマチその他の難病などの偉効を示すと詳しく書かれています。
さらに、大腸がん、肝臓がん、肺がん、乳がん、子宮がんなどの場合の温灸の「特効のツボ」などについても説明されています。

体によく効くビワの葉温灸― 症状別自然療法

神谷富雄(著)

ビワの葉のすぐれた薬効とそのメカニズムを解説しています。また、全身の状態を整えて病気に対する抵抗力や自己治癒力を高める基本のツボを、イラスト入りで解説しています。
「現代の西洋医学は当然必要であり、なくてはならないものですが、このビワの葉温熱療法という確かな自然療法も、自然から遠ざかってしまった今、大きな役割がある」と著者は数多くの経験を通じて述べています。

ビワの葉療法のすべて

神谷富雄(著)

難病を癒す医者知らずの家庭療法として、びわ療法が紹介されています。著者自身、整形外科に通っても良くならない腰痛で苦しんでいたのが、ビワの葉療法ですっかり良くなった、という。
理屈抜きで、身体が良くなった喜びで満ちています。ビワの葉を使うこの療法は、病気に伴う苦痛を和らげ、自然治癒力を養います。無理なく健康を回復させる自然の理にかなった療法として、昔から多くの人々を支えてきた自然療法。
ビワの葉療法で難病を克服した人たちの体験の実例がいくつも挙げれています。

現代に甦る仏教医学焼灼療法

島田 修 (著)

心と体を癒すものとして、ビワキュー健康法が詳しく解説されています。
「びわ灸療法が体を治すのではない」、と。
びわ灸療法でさまざまな症状が改善するのを目の当たりにしてきた著者は言う。
病人本人の自然治癒力と感謝の心、「健康になる」という本人の気づきと気構えこそが「名医」の役割を果たすと。
天地自然のおかげをいただいてこそ、病気は治癒される・・・。院長土師(はぜ)は、この精神こそ、ビワ葉温灸の真骨頂だと、日々思い起こしています。

癒す心、治る力 自発的治癒とはなにか

アンドルー ワイル (著)

人は誰でも、「自ら治る力」をもっています。
その「治癒力」を活性化させ、絶望的な病から奇跡的に生還した人も少なくありません。
人が治るメカニズムをワイル博士が、臨床体験をもとに、わかりやすく記しています。
とかく「お医者さんにお任せ」してしまいがちですが、みずからの治癒力を引き出す療法の活用も、ひとつの知恵です。患者さん本人はもちろん、そのご家族にも参考になる1冊ではないでしょうか。

がんのイメージ・コントロール法

川畑 伸子 (著)

「サイモントン療法」による癒し道への解説書です。
精神的な要素が、免疫に大きな影響を与えることは良く知られています。だからこそ、精神的面をフォローしたり、強化したりするようなプログラムをうまく療養生活にいかすことはとても大切です。
アメリカの腫瘍学の権威であり、放射線腫瘍専門医だったサイモントン博士によるがんを治癒に導くための方法が紹介されています。

人はなぜ治るのか

アンドルー ワイル (著)

現代医学と代替医学の両方を取り上げ、その治癒のメカニズムの考察を通じて、「病」と「治癒」の本質に迫っています。
さまざまな代替療法、東洋医学、西洋医学の薬物治療、プラシーボによる治癒力、そして信仰の力。これらの多種多様な療法はなぜ「効く」のか?
人間が本来もっている自然治癒力をいかに高めるかという考え方に気づいて、新しい希望を見つけることになるかもしれません。

ほんとうの心の力

中村天風 (著)

1つのテーマが見開き1ページにまとめられて、とても読みやすくなっています。繰り返し読むこともできます。
苦しい時、気分転換のつもりで、ちょっと目を通して、元気のきっかけにするように読むことができます。
天風先生言葉の中から、ひとつでも心に響く言葉がみつかれば、と願っています。