ごあいさつ

「びわ灸」土師療術院のホームページにご訪問いただきありがとうございます。

院長 土師重美「びわ灸」土師療術院のホームページにご訪問いただきありがとうございます。のプロフィール

院長の土師重美です。

私自身が人生の節目で2度も「びわ灸に」助けられ、そんな体験から「何とか、人様のお役に立ちたい、喜んでいただきたい。」という強い想いで日々研鑽しています。

健康にお悩みの方は、ぜひ当院をご利用ください。

ここでは、当療術院を開院するきっかけや、びわ灸や実践する自然療法に対する想いなどを含めて、私のプロフィールをご紹介します。

土師重美のプロフィール

院長の土師重美
  • 土師重美(はぜしげみ)
  • 1956年8月7日 大阪府出身
  • 1998年3月1日 土師療術院開院
  • 星座はしし座
  • 好きな食べ物はミカン
  • 趣味は散策
  • 長女、長男、次女の3人の子供もそれぞれ独立し、孫も4人となり、現在は夫と二人暮らしです。

所有資格など

1997年 8月27日
日本ビワ温圧療法士会認定療法師
1998年 1月25日
石川県療術師会認定療術師
1999年 8月27日
過労性構造体医学修了
2003年 7月27日
日本気導術学会認定気道術師
2013年 8月27日
認定コアセラピスト

日本ビワ温圧療法士会認定療法師
石川県療術師会認定療術師

びわ灸との出会い

私が初めて「びわ灸」と出会ったのは37歳の時でした。

ある日突然でした。

腰に激痛が走った

畳の上に座っていて立ち上がろうとした瞬間、腰に激痛が走ったのです。

夜になっても痛みは続き、あまりの痛さに寝返りもできません。

翌日も痛みが強く、続けて歩けるのはわずか20メールほどだったと思います。

それでも「そのうち治るだろう」と勝手に考え、我慢しながら過ごしていましたが、やはり痛みはさらにひどくなるばかりでした。

私も我慢強いのか、その後も半年間、何とか生活していました。

しかし、強い痛みに加えて今度は「しびれ」も起こってきたので、整形外科で痛み止め注射を繰り返すようになりました。

それでも症状は改善せず我慢も限界となり、大学病院へ行くことになりました。

「手術をしないと治りませんよ」と、担当医師の冷たい言葉・・・。

「手術をしないと治りませんよ」

と、担当医師の冷たい言葉・・・。

手術ではなく治す方法はないのかと、その後も数件の病院を訪ねましたが、どの先生も「治すには、手術しかない」と同じ回答でした。

それでも手術が怖かった私は、少しでも手術を先延ばしにしたいという思いで、今度はリハビリをしてくれる病院に通って様子をみることにしたのです。

ダメでした・・・。

結局、一向に症状は改善せず、覚悟を決めました。

ただ、でもと、おばに相談してみたところ、

「昔からある自然療法をやってみたらどう?」
「だめでモトモトやないの。」

と、紹介されたのが「びわ灸の療術院」だったのです。

紹介されたのが「びわ灸の療術院」

何も分かりませんでしたが、ともかくまずは施術を受けてみました。

すると、2週間くらい通うと少し楽になってきたのです。

びわ灸の施術の後は腰の痛みが楽になるので、ちょっとがんばって、リハビリのつもりで、歩くようにもしました。

そうした少しずつの運動も、良かったのかもしれません。

それから半年ほどびわの葉温灸に通いながら歩く練習を続けていると、いつしか痛みから解放され、手術をすることもなく、すっかり身体の調子が良くなっていきました。

これが私の「びわ灸」との最初の出会いです。

息子の大けがで本気に…

それからしばらく経った1998年3月1日、自宅の6畳間を土師療術院として開院し、最初は「びわ葉温灸」のまねごとのようなものでした。

頸椎損傷

その療術院も順調に良い評判をいただくようになってきたある時、当時中学2年になる息子が、「頸椎損傷」という大けがをしたのです。

病院で検査を受けると、大きな手術をすることを告げられました。

「首を固定して、頭蓋骨にボルトを入れ・・・・。」

私は、あまりのショックに言葉を失いましたが、「これはなんとかせねば」と、入院までの1週間、必死で息子にびわ灸を行いました。

そのお陰かどうかわかりませんが、息子の状態は少しずつ良くなっていきました。

その後、手術の入院前にもう一度同じ検査をしてもらうと、

「かなり良くなっているので、2週間に1回検査をしながら様子を見ましょう。」

ということになりました。

それから、また、毎日「びわ灸」です。

結局、4か月後のCT検査で、「卒業です」と先生の言葉。

何と、手術を受けることもなく元の状態に戻ることができたのです。

何が良かったのか、その時は自分でもよくわかりませんでした。

ただ、ただ、息子を助けるために、無我夢中だったのです。

私は、この出来事をきっかけに、東洋医学や施術の資格など本格的な勉強をし、療術に取り組み始め、テーピングの技や気功なども学び、手技の幅も広げました。

そして、教えていただく先生方や周りの方々の温かい後押しがあってこそ今があると感じています。

院長の土師重美

「なんとか、人さまのお役に立ちたい、喜んでいただきたい。」

その気持ち一心です。

私ができることは小さなことですが、ご縁のある人に、少しでも喜ばれることを願っておりす。